不動産用語集

用語の頭文字

あ行

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターとは、電気で発熱させる加熱調理器。熱効率が良く、火も使わないので安全性が高く、人気。

アウトフレーム工法

マンションに使われる工法で、四隅を支える柱や梁を住戸の外に出す工法なので、部屋の四隅を有効的に使え、広がった空間を演出してくれます

アーキテクト

アーキテクトとは、「設計者」「建築家」の英語呼称で、一定の□・免許を保有している者。免許には、一級建築士、二級建築士、木造建築士などがある。

アーリー・アメリカン様式

アーリー・アメリカン様式とは、インテリアデザイン様式のこと。様式の特徴は、直線的でシンプルなデザインと、木材を多用した素朴であたたかみのある雰囲気です。

アール

アールとは、曲線・曲面の総称。

RC工法

鉄筋とコンクリートを用いた構造で、鉄筋コンクリート造のこと。引っ張る力と圧縮に強い構造としています

印鑑証明

印鑑を押した文書の作成者が本人に間違いがないことを証明するときに使う、官公庁の書面

内法面積

建物面積を算出する場合に、壁の内側を測って計算した面積

LDK

「L」はリビング、「D」はダイニング、「K」はキッチンをあらわしています。LDKの前の数字は個室の数を表しています

か行

瑕疵担保責任

住宅の基礎・壁・柱・梁といった構造耐力上主要な部分に欠陥があった場合、売主が一定の期間責任を負う法的責任

基準地価

国土交通省が発表する公的な土地価格の1つ。

客付業者

物件の購入を希望する買主を探したり、依頼を受けたりする不動産会社のこと

金銭消費賃借契約

住宅ローン契約のこと

繰り上げ返済

借入金の一部または全部を返済すること

決済

買主から売主へ売買代金を全額支払うこと。その際に物件の引渡しなどを行うのが一般的

建築条件付き土地

住宅を建築する施工会社が売主に指定されている土地のこと

建ぺい率

敷地面積に対する建築面積(建物の水平投影面積)の割合(%)。
例えば、敷地面積が100平方メートル、その敷地上にある住宅の建築面積が50平方メートルならば、この住宅の建ぺい率は50%ということになる。

建物の建ぺい率の限度は、原則として、用途地域ごとに、都市計画によってあらかじめ指定されている。

告知有

告知義務が発生する物件のこと。内容として、死亡事故や近隣で事件・事故・騒音や異臭を発する施設があるなど

さ行

再建築不可

家を建て直すことができない土地のこと

サービスルーム

一定以上の開口が設けられていないスペースのことで、納戸や大型収納として活用されることが多い

在来工法

木造軸組工法とも呼ばれ、日本に伝わる伝統的な工法

市街化区域

都市計画区域の1つで、すでに市街地を形成している区域と、おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域とされている

敷金

建物の借主が、賃料その他賃貸借契約上の債務を担保するため、貸主に交付する金銭をいう。
敷金は、契約が終了した場合に、未払賃料等があればこれを控除したうえで借主に対して退去後に返還される。

敷地延長

どの道路にも接していない敷地に関して、道路までの通路となる土地を購入する必要があり、この通路部分を「敷地延長」もしくは「敷延」と省略して呼びます

借地権

土地を借りる権利のこと

修繕積立金

管理組合が管理費とは別に共用部分や付属施設などの修繕を目的とした長期計画に従って修繕を実施するために、区分所有者から毎月徴収した金銭を積み立てたものである。
管理費と同様、一般的に専有部分の専有部分の面積の割合で月額料金が定められている。

諸費用

住宅を建築、購入する際に土地・建物の購入以外に必要な費用の総称(印紙税や住宅ローンの借入費用・不動産登記費用など)

事前審査

まず最初に行う金融機関の住宅ローン審査のこと。通過した方は本審査に進むことができます

重要事項説明

土地建物の売買する際に行う事が義務付けられている説明

セットバック

2項道路(建築基準法第42条第2項の規定により道路であるものとみなされた幅4m未満の道のこと)に接する場合において、建物を建築・再建築する際、道路の中心線から2mとなるよう敷地の一部を後退させることをいう。
なお、セットバックした部分は道路とみなされ、建物を建築することはできない。

属性

年齢・職業・年収・勤務歴などの情報。金融機関は住宅ローン申請者の属性を見て審査します

た行

建売住宅

土地と住宅をセットで販売している物件

担保

ローン返済が難しくなった場合にそなえて、ローン契約者が提供しておく保証品のこと。金融機関は担保となっている土地や建物を売却し、残債を回収することになります。

団信

「団体信用生命保険」ローンの返済中に契約者に万一のことがあった場合、ローン残債が全額保障される保険のこと。住宅ローンを組む際、団信への加入が必須となっていることがほとんどで、保険料は住宅ローン金利に含まれていることが多い

仲介手数料

宅地建物取引業者を通して不動産を売ったり買ったり、あるいは貸したり借りたりする場合に、媒介契約にもとづき、宅地建物取引業者に成功報酬として支払うお金のこと。
媒介手数料(媒介報酬)ともいう。

2×4工法

2×4インチの木材を使う工法「枠組壁工法」とも呼ばれる

定期借家契約

平成12年3月1日の改正法施行により、借家契約時に貸主が「期間の満了により契約が終了する」ことを借家人に対して、公正証書などの書面を交付して説明する場合には、賃貸期間が終了すると借家契約も終了し、借家人は退去しなければならないとする契約。
原則として契約の更新はできず、再契約には貸し主・借家人双方の合意が必要である。

手付金

売買契約の成立の証拠金として扱われており、建物完成時または引渡時の支払い総額の一部に充当されます

テラスハウス

2階建ての連棟式住宅のことをいう。
隣家とは共用の壁で連続しているので、連棟建て、長屋建てともいわれる。
各住戸の敷地は、各住戸の単独所有となっている。

登記

土地や建物の所在地・面積・所有者の住所・氏名・権利といった情報を公的な帳簿に記載すること

登記簿

権利関係を示す公の帳簿のことで、所有者や所在地、面積などが記載されている

な行

延床面積

建物の各階の床面積の合計のこと

は行

離れ

同じ敷地内で、母屋と別の建物。

他、建物と隣の敷地までの長さも「離れ」と表現します。

表示登記

新築した際、まだ登記されていない新規の土地や建物の情報を登記すること

不動産取得税

土地や建物の購入などで新しく不動産を取得したときにかかる税金

不動産投資

建物やアパートを購入し、家賃収入を得たり、購入価格よりも高く売却して利益を得る投資方法

フラット35

住宅金融支援機構が銀行などの金融機関と提携して扱う全期間で固定金利型の住宅ローンのこと

本審査

事前審査に通った方が進む住宅ローン審査のこと。年収などの証明書を提出するなど、さらに厳しく判断される

ま行

滅失登記

建物を取り壊した際に届け出る登記のこと

申込金

売買契約前に購入の意思を示すためのもの

元付業者

売主から物件売却の依頼を受ける不動産会社のこと

や行

約定

契約とほぼ同じ意味を持つ言葉

UB

ユニットバスの表記

容積率

建物の延べ面積の敷地面積に対する割合

用途地域

都市計画における基本的な地域区分のこと

ら行

礼金

建物の賃貸借契約を締結する際に、借主から貸主に対して、謝礼として支払われる金銭をいう。
契約が終了しても通常、借主に返還されない。

ロフト

天井近くの空間を利用して上部に作られた屋根裏部屋のことで、ロフトは居室として認められていない、

ローン特約

不動産を購入する際の住宅ローン審査に通らなかった場合に、売買契約を白紙に戻すことができるという特約